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第25回 日生劇場舞台フォーラム2018 開催のお知らせ(11/10)
第25回 日生劇場舞台フォーラム2018
日生劇場舞台フォーラムは、1993年財団創立20周年を記念し、舞台芸術者の育成、支援を目的にスタートしました。日生劇場の舞台で実際に上演された舞台装置・照明・音響・衣裳などを使い、第一線の指導者による若手舞台技術者向けの教育の場として、大きな反響をいただいています。
日生劇場舞台フォーラム 過去の実施結果など、詳しくはこちら
第25回 日生劇場舞台フォーラム2018
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』
”転換可能な私たちの舞台”
場所:日比谷「日生劇場」
日時:2018年11月10日(土) 18:30開会(18:00受付開始)
入場料
無料(事前申込不要)
※ご案内ハガキなどをお持ちでなくても、ご参加いただけます。
今年の日生劇場舞台フォーラムは、オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』の舞台を題材に、実際の舞台の中で、装置図面やデザイン画、衣裳、照明、映像などをご覧いただきながら、製作スタッフが分かりやすく解説してまいります。また、フォーラム終了後には、舞台見学もございます。舞台芸術に関心をお持ちの方々の多くの参加を、心よりお待ち申し上げております。
パネリスト(予定): 演出:菅尾 友 美術:杉山 至 照明:吉本 有輝子 衣裳:武田 久美子
映像:山田 晋平 進行:粟國 淳(日生劇場芸術参与)
お問い合わせ先
公益財団法人 ニッセイ文化振興財団(日生劇場)技術部
〒100-0006
東京都千代田区有楽町1-1-1
Tel 03-3503-3121 Fax 03-3501-6816
プログラムは変更になる場合があります。予めご了承ください。
■日生劇場開場55周年記念公演 NISSAY OPERA 2018 モーツァルトシリーズ
オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』(詳しくはこちら)
~交換可能な私たちの恋。~
「恋人は裏切らない」と信じて疑わないふたりの若者と、「きみたちは何も分かっていない」と笑う人生のベテラン。
自分の正しさを証明すべく彼らが選んだ方法は、若いふたりがお互いの恋人を取り替えるという、とんでもないものでした。
ベートーヴェンが驚きワーグナーが呆れた、モーツァルトひっ生の「問題作」。
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全2幕(原語[イタリア語]上演・日本語字幕付)
台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
指揮:広上 淳一 演出:菅尾 友
管弦楽:読売日本交響楽団
合唱:C.ヴィレッジシンガーズ
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【日程】
11月10日(土)/11月11日(日)
各日13:30開演
S席:9,000円
A席:7,000円
B席:5,000円
学生席:3,000円
※学生席は10月10日から発売(日生劇場電話予約のみの取り扱い)。
28歳以下。法令で定められた学校に在学中の方のみ有効。要学生証提示。
<関連ページ/関連動画>
今回の『コジ・ファン・トゥッテ』は開場55周年記念モーツァルトシリーズの1作品であるとともに、日生劇場開場50周年記念公演『フィガロの結婚』(2012)、『ドン・ジョヴァンニ』(2015)と、指揮の広上 淳一と演出の菅尾 友がタッグを組んで挑んできたモーツァルトのオペラ3部作の集大成となります。美術の杉山 至、照明の吉本 有輝子は過去2作品とも、映像の山田 晋平は『フィガロの結婚』(2012)にも参加しています。過去作品の関連ページ・動画もあわせてご紹介します。
◆アーカイブページ:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』(2015)
[演出:菅尾 友 美術:杉山 至 照明:吉本 有輝子 ほか]
◆日生劇場開場55周年記念公演モーツァルトシリーズ記者会見
※演出家 菅尾 友が登壇しています。
あわせて、11/11終演後の「五島記念文化賞オペラ新人賞受賞記念アフタートーク」のゲストで、6月のオペラ『魔笛』演出家 佐藤 美晴も登壇しています。
◆オペラ『フィガロの結婚』(2012)仕込み風景
※2012年度の舞台フォーラムにて公開された資料映像です。(演出:菅尾 友、美術:杉山 至 ほか)
◆オペラ『ドン・ジョヴァンニ』(2015)キャスト・インタビュー
(オペラ・オードブル・コンサートハイライト)
※オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』出演の加耒 徹がドン・ジョヴァンニ役で出演しています。