NISSAY OPERA 2020 特別編 オペラ
『ルチア～あるいはある花嫁の悲劇～』

稽古場レポート＆柴田マエストロインタビュー

演出・翻案の田尾下哲と、指揮の柴田真郁のタッグにより「この時代だからこその表現」を探求し、新たな角度から紡ぎ出されるオペラ『ルチア』。

稽古場での最後の通し稽古が、稽古用衣装で行われ、いよいよ劇場入りしました。
翻弄されるルチア、その背後には泉の亡霊の姿が…これから何が起こるのか。90分間、歌い手たちの歌声と、ルチアから目が離せない本作。
これまでの稽古場の様子と柴田マエストロのインタビュー動画をご紹介します。

公演ページはこちら：https://opera.nissaytheatre.or.jp/info/2020_info/lucia/index.html

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稽古場での稽古スタートでは、まず、田尾下さんから、今回の特別版で、よりルチアに興味を持ってもらえる作品にしようとの意気込みが、柴田マエストロからは どのようにドニゼッティの音楽を表現するかについて伝えられました。

 

 

歌い手に合わせて丁寧に指導をしていく柴田マエストロ。そして、役柄の個性と人間関係を、音楽でどのように表現するか、より深い響きを探求していく歌い手たち。

ドニゼッティの音楽の魅力、オペラ『ルチア』の聴きどころなどを紹介している柴田マエストロのインタビュー動画はこちら

 

「狂乱の場」は、「残酷だけど、ドニゼッティの音楽のように美しく見せたい」。

森谷さん、高橋さんとイメージをすり合わせながら、細かく演技指導をしていく田尾下さん。音楽に込められたルチアの内面を掘り下げ、悲劇の花嫁ルチアの壮絶な姿を表現していきます。

二人の歌姫たちの圧倒的な歌声と演技、美しい情景、そして、歌い手たちそれぞれの声が重なり合い紡がれるオペラ『ルチア』。日生劇場でご堪能ください。

残席あとわずかです！
購入はこちら：
https://www.e-get.jp/nissay/pt/

11月28日～12月6日まで、期間限定で動画のアーカイブ配信もございます。

詳しくは特設ページへ
https://opera.nissaytheatre.or.jp/info/2020_info/lucia/

 

 

♪NISSAY OPERA 2020 特別編 オペラ
『ルチア～あるいはある花嫁の悲劇～』
全1幕 原語［イタリア語］上演 日本語字幕付

原作：ガエターノ・ドニゼッティ作曲 オペラ『ランメルモールのルチア』
指揮：柴田 真郁　　　　演出・翻案：田尾下 哲
管弦楽：読売日本交響楽団

〇日 時： 2020年 11月14日（土） ・ 15日（日） 各14：00開演 （13：30開場）
〇上演時間： 約90分（休憩なし）

〇料 金： S席10,000円　A席8,000円　B席6,000円（販売予定枚数終了） 学生席3,000円（15日販売予定枚数終了）*（全て税込）
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
*学生席は日生劇場電話予約のみの取り扱い。28歳以下。法令で定められた学校に在学中の方のみ有効。要学生証提示。

※ステージ及びオーケストラボックスとお客様との距離を確保するため、1階席2列目までの座席は販売いたしません。また、座席数を減らして販売いたします。

出 　演：11月14日（土）／11月15日（日）
ルチア：高橋 維／森谷 真理
エドガルド：宮里 直樹／城 宏憲
エンリーコ： 大沼 徹／加耒 徹
ライモンド：金子 慧一／妻屋 秀和
アルトゥーロ：髙畠 伸吾／伊藤 達人
アリーサ：与田 朝子／藤井 麻美
ノルマンノ：吉田 連／布施 雅也

ルチア（カヴァーキャスト）：横山 和美
泉の亡霊（助演）：田代 真奈美（両日）

スタッフ
美　　術：松生 紘子
照　　明：稲葉 直人（Ａ・Ｓ・Ｇ）
衣　　裳：萩野 緑
演出助手：平戸 麻衣
舞台監督：山田 ゆか（ザ・スタッフ）
副 指 揮：諸遊 耕史、鈴木 恵里奈、小松 拓人
コレペティトゥア：平塚 洋子、経種 美和子、矢崎 貴子

※やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合があります。予めご了承ください。
※当初オペラ『ランメルモールのルチア』の上演を予定しておりましたが、内容を変更して上演いたします。

主催・企画・制作：公益財団法人ニッセイ文化振興財団［日生劇場］
助成：芸術文化振興基金　公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション　公益財団法人朝日新聞文化財団
後援：東京都
協賛：日本生命保険相互会社